【20190505】良い子はみんなご褒美がもらえる
【シナモンシガーの余韻】
2度目の観劇。
感想
めっちゃおもしろかった!!!!
作品の世界観が素敵!!!
まさに芸術品。
新しい出会いだった!!
りょうちゃんが、のびのびと凄く楽しそうに演じていたのもよかったなぁ。
始まった途端の橋本良亮の存在感が半端ないし。
佇まいだけで表現できる橋本良亮。
いい役者になったと、お姉さんは感激しました←笑
ストーリーが進むと無邪気なハシノフの可愛さが炸裂!
あんな長いセリフ言いながら、あんな無邪気な演技。
すばらしいよ、りょうちゃん!!
眼福ってこういうこと?って思った。
かわいいかわいいかわいい!!!
笑
あっかんべーを目の前に。
かわいい!と声にだしてしまった。
(席的にもりょうちゃんに届いてそうwww)
あそこはまさに、ワンコ!!!!
そして、ただ、前を見つめて座ってる橋ノフは美しい。
終盤の白衣の橋ノフが、個人的ツボ!
この舞台、ACTシアターみたいな大きな箱ではなく、小劇場でみたかったな。
それこそ、DDD青山アクトシアターくらいの箱で。
(てま、そーなると、チケットとれなくなるから、大きい方がありがたいけどね。)
チャコールグレーの淡い世界観(舞台で放たれている色)が、とても綺麗。
作品まるっとまとめて、芸術品。
箱が小さければ小さいほどに、良さが浮き彫りになったと思う。
そんな舞台でした。
たとえばこれまで見てきたえびの舞台がエンターテイメントだったとしたら、こちらは、芸術品。嗜好品。シナモンシガーをふかしてる感覚。(私葉巻はもちろん、タバコ吸わないから、想像だけど)
まぁ、りょうちゃんに関してはシガレットですけどねwww(かわいいって意味で)
と、全体的な総括をして、続いてストーリーに関して。
2回目の観劇での解釈は、イワノフは同一人物だと私も思った。
1人の人間が3つの顔を持っ。
堤ノフ、橋ノフ、サーシャ
3人が同じ人物の多重人格障害。
だからこそのトライアングル。
だからこその幾何学。
そして、サーシャがうまれたと同時に亡くなった奥さんも、イワノフの中の1人。
サーシャが生まれた事で消えた人格なんじゃないかと。
あと、段が五線譜だったのかなーと、初見後おもったけど、段は4段だったので、そこの意味はなさそうとおもいました。
そして、大佐の演技初日にはなかった演出が追加されて最後の結末は、医者でなく、大佐と斉藤由貴さん演じる役の方の策略だとわかった。
初見は堤ノフの思いはとげれずバットエンドと感じたけれど、
今日は、分裂した3人のイワノフが、ひとつになったという意味ではハッピーエンドなんだなぁと、思った。
最後の演出
サーシャが泣く意味を考えると、イワノフは死んだのかな?
死んで、人格が一つになったのかな?
最初まず、サーシャが消え、橋ノフが消え、全てが融合されて、1人のイワノフになる。
まぁ、権力によってねじ伏せられた真実は闇に葬られたままという意味ではバッドエンドかもしれないし、もし、解釈通り、イワノフが死んだのであれば、ある意味バッドエンドではあるけれど。
多重人格者が、1人になれたという意味では、ハッピーエンド
そんな風にかんじました。
いやぁ、りょうちゃん、ステキな舞台をありがとう!
明日も夜観劇するので、楽しみまーす♡
明日は最後。
どんな世界がみえるかな?