とつろぐⅡ

A.B.C-Zに関する舞台·コンサート·の鑑賞記録

BACKBEAT2023

久しぶりの更新です。

推しの舞台がコロナであれであれになって、時間できたので久しぶりに感想を残そうかと思い。

久しぶりにここひらいたし。

久しぶりすぎてパスワード残ってなくて、再設定しましたwww

 

 

さて

BACKBEAT2023

西宮3回

枚方2回

池袋3回

と、観劇しての感想です。

 

【初演と2023年版との比較】

 

さっき。

初演の自分の感想見直しました。

 

人間の脳の "都合のいいことしか覚えてない" 機能を目の当たりにして、驚きました。

 

あたし、めちゃくちゃ酷評してるwww

 

あれ?

あたしの記憶の中では、

1番好きだった

1番再演してほしかった舞台

 

 

という印象だったのに。

 

 

自分の酷評に、

 

お前!

いや、思っててもそんなこと書くなよ。

 

と思うほどで。笑

自分で自分にびっくりした。

 

でもま、素直な感想なんだろうな。

 

とはいえ、他の舞台と比べて、感想をたくさん書いてるので、酷評は裏返しの好きだったんだと思う。多分当時の精神状態とかも手伝ってたんだとも思うよ。

 

石丸さんがおっしゃるとおり、テンポが悪いって当時の自分も言ってるけど、記憶だとそんな印象まったくなかった。

あれ?

 

 

初演は、スチュの繊細な感情を表現するシーンを美しく描いていたので、2023年はそこがなくなっていたのが残念。

 

スチュがアストリッドとエルベ川に行く前に、アストリッドへの恋心を表現するシーンが、初演はものすごく丁寧に描かれていたけれど、2023年は、めちゃくちゃショートカットしていたし。

灯台のシーンで、ジョンとアストリッドが探す前に、スチュの1人のシーンがあるんだけど。

そこがスパッとカットされてました。

 

あそこが美しくて好きだったのに、、、ないの?

っていうのが、自分的初日に観た時に、それを楽しみにしていた分、残念でした。

 

灯台のシーンの、光、闇、光、闇のセリフも。

初演は灯台のライトの光の演出にあわせて、

光、闇、光、、、

と、セリフをゆっくり溜めてたけど。

今回は、ライトの光とセリフは一致していなかったのも、ショートカットされた部分だなーと。

 

(そんな感じで私も忘れてるけど、他にも変わってるところがあるんだろうね。)

 

 

全体的に面白くなってるけど。

好きなシーンが、重要視されてない!!

カットもしくはショートカットされてる!!

好みが分かれるだらうけど、あたしは初演の方が好き!と、西宮公演をみて思ったんですが。

 

その後、石丸さんが、前回はしんみりしすぎてたから、しんみりしないように演出したと言うような事をおっしゃってる文章を読んで、納得しました。笑

 

初演の自分の感想と、石丸さんのコメントをあわせてみてみて。より深くの納得できました。笑

 

 

好きなシーン減って残念ではあるけど。

その好きなシーンがあるからこそ、感情移入しすぎて、観劇疲れをおこしてた初演と。

ライブが楽しすぎるし、テンポがいいから、1日2公演見ても見足りないし、観劇疲れがない!最高!な2023年

 

という対比になったのかなーとも。

 

 

加藤和樹大優勝の裏面】

 

2023年は加藤和樹大優勝とずっと言っていますが

"ジョンがスチュを溺愛しすぎてる"

というのが、強烈すぎて。

 

アストリッドとスチュの関係が薄く見えてしまう現象に陥ってました。笑

ここが今回の舞台、戸塚くんが苦労した部分じゃないのかな?とも勝手に思った。

 

スチュのアストリッドへの想いを描くシーンをショートカットしたからこそ、余計に、

スチュとアストリッドの関係が上っ面にしかみえないなーと。

西宮で最初見た時に思いました。

 

愛加さんも、それを自覚されていたのか、

回数を重ねるごとに、アストリッドのスチュへの想いが伝わるようになっていったように受け止めた。(舞台の序盤から終盤にかけて、愛し方の演じ分けや、かっこいいからかわいいに変貌する演じ分けは西宮からされてましたが。)

西宮はそうでもなかったけれど、枚方、池袋公演では、あたかも、アストリッドの片想いかのようにも見えたりもしました。

 

スチュ!スチュがんばれ!!と思って見てました。笑

 

戸塚くんは1人の時の感情の表現はうまいけれども。

2人になった時の恋人感がどうも下手というか。

 

はずかしいのか。

遠慮してしまうのか。

演技が嘘っぽく見えてしまうというか。

言われたことを言われた通りにだけやってるだけに見えてしまう。

 

と、ずっと見ながら見ていました。

アイドルだからそのくらいの方がいいという意見もありそうではありますが。

 

戸塚くんもそれを自覚していて、愛を教えてくれと、glかいていたのかな?ともおもったり。

笑(いきすぎた妄想)

 

ま、私の個人的な視点で見てなので。

違うよという方も、それぞれが正解だと思います。

 

とはいえ、最初に見た西宮と、最後に見た池袋では、2人の距離感が近くなっているように見えたから。

作品を作るために距離を縮める努力したんだろうな。

さすが女優さんだなー。

ありがとうございます。

という感情と。

…羨ましいと思う感情もゼロではないw

 

西宮から池袋と、記憶の中で比べてみると物語に説得力が生まれたなーと思うので。

 

 

とにもかくにも、加藤ジョンのリーダーとしての存在感、人間力。最高かよ。と。

加藤ジョンの熱に引っ張られてみんなの演技に熱がついていたし。

 

辰巳ジョージ

上口ピート

JUONポール

それぞれが、それぞれに優秀すぎるから、

本当に、この5人だからいいんだな。

 

もちろん他の演者さんたちも最高すぎた。

 

もちろん西宮からそうだったけど。

回数重ねるごとに比例して、ここの結束感と熱量がまして行ったのは、ジョンの牽引力があったからこそだなーって思います。

 

まじで、西宮しか見てない人、一回、池袋も体験してくれ!って感じで。

多分比べたら全然違うから。

ま、好みもあるので、どっちがいいというのは人それぞれだと思うけど。

 

戸塚スチュは、日によって波があるけど。

感情を表現するお芝居がやっぱりすごいし。

それを目の前にくらってしまうと。

どこにも行けなくなってしまう。

やっぱり、あたしは、この人の演技が好きだと思うし、この人以上の役者には出会えないのではないかとすら思ってしまう。

 

そういう演技をしている時は、周りの役者もその演技に引っ張られてるのが目に見えてわかるので、そういう瞬間を見つけるのも生のお芝居を見る楽しみの一つでもある。

 

今度は愛妻家の時も、あの渡辺徹さんでさえも、戸塚くんの演技を浴びてひっぱられてるお姿をみせてくれた。(と、勝手に思ってる)

 

具体的にどこのシーンとか、もう、記憶が混ざって覚えてないけど。

戸塚くんの熱を浴びて、それに触発されてジョンやジョージが白熱した演技をしてる瞬間を見ることができたのが、すごくうれしかったなー。

 

ストーリーや背景というものはあくまでも素材であり。そこに演出という調理と、役者の演技という調味料があって、はじめて一つの作品になるんだなーというのが見えた舞台だったなと。

 

ステージの上にいる演者の演技、そして、音楽から発する熱や感情を受け取って、感じ取る舞台。

 

それが、私にとってのBACKBEAT2023だったなーと思う。

 

 

【愛 LovE 戸塚祥太

 

戸塚くんは、自己肯定感が低いと言われてるけど。

そうじゃなくて、自分以上に誰かを愛したことがないだけなんじゃないかな?とも思う。

 

相手を肯定する時に自分を下げて表現することが多い。辰巳くんについて書いてる昨日のglなんてさいたるもの。

 

自分軸で生きているからそうなんだろうし。

自分が好きだから自分に期待して、誰かと比較して、がっかりして、自分を下げていじめて、でも、そんな自分が愛しいみたいな。(変態ですね(褒めてます))

 

自分よりも相手を最優先するという本当の意味を彼は知らないのかなと。

ともおもったけど。

 

ま、相手のために自分を殺すことができるというのは、母親が子供へむける愛がそれになるから。

結局女性が持ってる母性からうまれるものなのかもしれないね。男性にはなかなか待ち合わせないものなのかもしれない。

 

まぁ、だからそこ、"だいたいいつもオトコなんて自分勝手で頭に来る"(©️男/久宝瑠璃子)とオンナに言われがちなのかもしれないな。

 

(私のとても少ない恋愛経験からの偏見です、すみません。上手くいってるお友達の旦那様は、皆様素敵だし。たぶん女側がどう受け止めるかなんだとも思う。オトコとかオンナとか、今は、性別なんてただのアイコン。血液型と並列みたいなものになってきてますけどね。時代が違ってることは自覚してます)

 

こういうことをなぜ書くかといいますと。

 

戸塚くんがこの舞台中にloveに拘って、絵を描き続け、終わったら、引き出しにしまい込んでしまったことというのが、すごく、この舞台ともLINKしてるなーと、思ったからです。

 

 

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しかし、ここに書いてることが私の感じた全部じゃないし。

感情を吐き出したいんだけど。

上手く文章としてまとまらない。

 

具体的に言葉にして紡ぎたいのに。

うまくできない。

 

 

BACKBEATのセリフ風に表現すると、、、

 

BACKBEATが最高だってこと

戸塚祥太が最高にイカした役者だってこと

あたしが、戸塚祥太を愛していること

 

簡単にまとめると、この3つにつきるんだが。

 

それを、具体的に説明するための例を一つ一つあげたいのだが、感情が先に勝ってしまって、相手に伝えられるように、上手くまとめられない。

 

 

初演は、景色が美しかった。

スチュと戸塚祥太のもつ。

陶器のような繊細で壊れやすくて美しい精神を

舞台の上に具現化したような。

とにかく、見た目が美しい舞台

 

 

だと思ったけれど。

 

 

2023年は、役者の熱をひたすらに浴びた舞台だった。

あの熱を浴びてしまうと他じゃ満足できなくなってしまうほどに。

 

 

再演してほしいな。

いや、再演は少し先でいい。

令和ビートルズで、ライブツアーしてほしい。

BACKBEATの役をそのままもってきて。

役としてライブするツアー

クラウスやエピ、アストリッドも役として出演するライブが見たいな。

 

 

やる方は大変だけども。

ねえ。