とつろぐⅡ

A.B.C-Zに関する舞台·コンサート·の鑑賞記録

【20200111.12 】阿呆浪士

【阿呆が正義。】

 

人が死なないストーリーはないのか。

と、ずっと言い続けていますが。

 

まぁ、どんな舞台や映画でも、ストーリーの演出として、人が死ぬシーンが大抵入っている。

 

死ぬこと以上にストーリーを美化させることができるものがないからということはわかるのだが。

一度くらい、"死"が出てこない舞台を見たいものだ。

 

と、毎回初見で思うこと。

今回は、討ち入りすることから、最初から死ぬことがわかっていたけど、やっぱり、思った。笑

という、どーでもいい話はおいておき。

 

本題の阿呆浪士。

コメディで、最初から最後まで戸塚くんが大真面目にふざけてる。

日によって、ふざけ具合は様々だけど(ふざけ具合で戸塚くんの調子が測れるよね。笑)

見てて微笑ましいというか、理由なく自然と笑顔になれる。

 

しかし、共演の方々の演技が上手すぎて、そちらの方に自分がもってかれてしまい。

見終わった後の戸塚くんの印象が薄いというのが残念だ。

もちろん、あたしは戸塚くんしかみてないし、戸塚くんだけを追ってみてるんだけど。

 

小倉さんに舞台上での存在感がすごいし。

松村さんの声がいいなぁ、やっぱり。

全てがさすがだ。

個性派実力派俳優さんの印象の方が強く残ってしまうようだ。

 

戸塚くんはというと相変わらず、錦織節が炸裂し。

もはや、錦織一清のコピーかと思う立ち振る舞い。まさに、コピーを極めた阿呆の骨頂ではあるのですが。

うちらファンからすると、いつもどおりなだけに、印象が薄くなってしまってるだけで。

多分戸塚くんを知らない人がみたら、とても印象的なんだとは思う。(行動一つ一つが変だから)

 

やっぱり、主役だし、花形なポジションだなと傍観してるし、決して戸塚くんが悪いということをいっておりません。 

 

双眼鏡で手だけをみてる変態としては、今回も手だけをみて、ニヤニヤしておりました。笑

 

戸塚くんの演技というよりは、表情の演技や、一つ一つの変な動き。

あー、とつかくんだなぁ。

かわいいとか、かっこいいとか思わなくて。

でも、とつかくんだなぁと思うと、すきが溢れるし、幸せな気持ちになる。

というのが全体の私の感想です。

細かい所あんまりおぼえてなくて、ざっくりした感想でごめんなさい。

 

お友達はただただかわいいと言ってたし。

それぞれなのかなー。

あと、顔が美しいと言ってもらえることが多くて。戸塚くん、頑張って痩せた甲斐あったよ!!!

 

 

とりあえず、いっぱい笑うし、切なくもなるし。

あーたのしかった。

と終わる舞台。

 

こりゃ年明けから縁起がいいや!

って感じでしょうか。

リピートしたくなる舞台ですね!

 

戸塚くんという存在が阿呆なんだなぁと、そして、そんな阿呆を好きになった我々もまた、阿呆なんだと改めさせられました。笑

 

来週の観劇も楽しみです。

 

 

 

阿呆は正義!