とつろぐⅡ

A.B.C-Zに関する舞台·コンサート·の鑑賞記録

【20200715】日本文学の旅

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お誕生日公演。

昼の部を観劇しました。

初見でした。

 

全体的な総括。

 

世界観が美しい。

その美しさに魅入った。

ひとつの芸術作品を見させていただいた。

 

、、、大変満足です。

ほんとうに、大変満足しました。

それに尽きるです。はい。

 

 

そして、我らが橋本くんに関して。

 

貶してるとかではなく。

当て嵌る言葉がみあたらないので、勘違いはしていただきたくないのですが。

 

″これは、公開ワークショップですか?″

 

というのが、最初の感想です。

 

橋本くんが橋本くんらしさを殺して、

橋本良亮の中に眠る橋本良亮を見つけるべく

教科書の指示に従って、頑張って演じようとしていた。

というのがとてもみれてとれたので、そう感じました。

 

私が知っている橋本良亮の個性が消えていたので、おそらく、言われたことを言われた通りにやっているんだろうなと勝手に思いました。(これ、言われた通りにができるって凄いことだと思ってます)

橋本くんにとって、全てにおいて、台詞の意味も教えてもらわないとわからないだろうし。

和歌や俳句や歌人の名前を覚えるのも大変だと思います。

(やりきる橋本くんはすばらしい。ほんと、すごいなぁって、尊敬しています)

そんななかで、自分の色に変えていけるまでを、日々、公演を通してやってるんだろうな。

という風に思ったので、その感想が生まれました。

(もちろん、ところどころに、橋本良亮はでてましたけどね。特に間のとり方!)

 

ほんと、これ繰り返すことで引き出し増えるんだろうな。

大変だろうけど大変な分、やり切った後に得るもの大きいんだろうな。

橋本良亮の未来が楽しみすぎる!!!

 

と、ワクワクうれしく思いながらみていました。(何様。笑)

とりあえず、好きが溢れた。笑

こそこそと水を飲むシルエットもなかなかみれないからよかったなぁ。

 

しかし、橋本くんの落ち着きのなさったら。

暗転しても、ずっと、手とか足とか動いてて、落ち着きないなぁと。

 

新納さんは、すんっとしてらっしゃるのに、大違い。笑

 

 

 

続いて作品について。

 

劇中に出てくる作品は、ほんとのほんとに有名な作品で、どれも知っている作品だったので、コロコロ変わる演出にもついて行きやすかったです。

 

橋本良亮の演じる光源氏

名うての色男はまりすぎて、勝手にあたまのなかで、袴姿の平安貴族男を思い浮かべてムフフと妄想の世界にいったり。

 

平家物語をあの琵琶法師調で聴くのが私的には新鮮でした。違う作品のように感じました。

滝沢演舞場のシーンと重なり、鎧姿の橋本良亮を妄想しつつ。

奥の細道は、大学で1年間授業で勉強し、自由課題で提出したレポートを教授から褒めて貰えた、思い出のある作品で、懐かしさもこみあげつつ。

俳句のシーンで引き戻される。

大嶋さんもそうだけど。

ここが1番橋本良亮が出てた気がする。

特に、間のとり方!

余裕が無かったのかもしれないね。

ここは、芭蕉コスの橋本というより、橋本良亮がみえた。笑

 

続く近代では、夏目漱石が講演の内容を朗読するとはびっくりしましたが。

与謝野晶子のところは、書生の格好をした橋本良亮を妄想して、かわいいなぁとなり。

そして、続く近代は全体的に演出が、大日本帝国を彷彿とさせ、学ラン姿の橋本良亮などなど。

 

時代に順をおって、時代時代のコスプレを妄想してしまった、

 

妄想族。

 

あんなに一生懸命演じてる対面で、邪な橋本良亮コスプレ祭りを脳内で開催させたしだいでございます。笑

 

演出がその時代その時代をイメージさせる様に作られているからそこ、見る側は、妄想しやすかったと、勝手に考察します。笑

 

1つだけ気になったことがあるのですが。

 

古文の読点がずれているということ。

 

自分が読む時と区切る部分が違っていたのでちよっと気持ち悪かったです。

もしかすると、それも大嶋さんもしくは鈴木さんの意図があり、意味があるのかもしれないですが、、、

 

また、私が、そして、高校、大学と教えてくれた先生たちと解釈がちがうのか。

そもそも正解も間違いもないのかもしれないけど。

得意だった古文とはいえ、習っていたのは、20年以上も前のことなのでね。

私がなにか記憶間違えているのかもしれないのですが。(2回目入って見て思ったのが、あれは、聞き手が聞き取りやすくするためだとか、敢えて、橋本くんの色気を出させるためだということが分かりました。)

 

 

あと書き忘れてはいけないこと!

音楽がもう、素晴らしかった。

あの音楽聞きながら、クッションに寝そべって、

読書がしたい。

そんな、世界観でしたね。

ほんと、贅沢な時間を頂いたって感じでした。

 

こんな素敵な作品に出会わさせて下さり、

橋本くん、その他たくさんのご縁まるまるまとめて、

ありがとうございました。

 

 

最後に、カテコでの誕生日会では、ファンと一緒に写真撮影。

 

 

新納さんってめっちゃお茶目な人ですね!

全員入るように後ろに下がって下さって、靴脱いで椅子に上がって、記念写真撮ってくださいました。

みんなー手を挙げて!とか言ってる新納さんに、橋本くん、「いや、お父さんみたいやん!」ってツッコミ。

仲良くさせていただいてるのがよく分かるひとこま。

その後新納さん、靴が履けなくて、最後、電話にしてました。笑

 

そして、この記念写真私も紛れて入ってます。

橋本くんのスマホだけにこっそり保存してくれるとのことですが。

有料サイトに、皆の顔にモザイクかけて上げてくれないかなぁとか、ちょっと思ったりする。

コロナで地方の方は来れない方多いだろうし。

少しだけでも雰囲気的味わえてもらえたら、、、

 

しかし、皆さんモノトーンの服来てる中、あたし派手な服着てたから、写真にするとめだってたかもな、しまったなーとおもったけど、ま、小さく写ってるだけでしょうから、大丈夫なはず。笑

 

その後、ハッピーバースデーの歌を皆で歌って。

良亮のご満悦さ加減に、こちらもご満悦。

大嶋さん、鈴木さんの素晴らしい歌、最高でした!

 

27歳の抱負は

 

手洗いとうがいちゃんとする

 

 

ふふふ、27歳とも、橋本良亮くんは、はしもとりょうすけくんでしたー。笑

 

 

 

妄想しながら、かわいい″りょうちゃん″とかっこいい″良亮″をみることができ。橋本良亮の綺麗な歌声がすこしだけ聴ける本公演。

演出が芸術作品。

大人の朗読劇でした。

 

コロナの影響で地方から来れないということもあるかと思います。

警戒レベルもLv4だし、不要不急の外出控えてと

恐れていた第2派の到来の予兆。

会場への距離だけでなく、様々な理由で来れない方もいるかと思います。

 

250席しかない誕生日公演というのに、

私の隣の席は、空いていましたし、空席はパラパラありました。

もったいないなぁ。

来たくても来れなかった人沢山いるだろうに、、、

こんな素晴らしい舞台だから、、、

オンライン配信を有料で出来ないかなぁ。

 

 

あと、えびの他のメンバーも観劇しにこれたらいいのにね。。

 

次の観劇日まで公演をしてくれるのか、不安の残る現状ではありますが。

マイナスには考えず。

あると信じて、次の観劇日を、楽しみにしたいと思います!

 

検温、消毒、規制退場等々、会場側も考えていただいておりますので、千秋楽の日に橋本くんが笑顔で、いつもの、「これからも精一杯突っ走っていくので、応援よろしくお願いします!」って言ってくれてることを祈ります。